「けんしん」は受けましたか?
けんしんのすすめ
コロナは少しずつ落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
4月になるとさいたま市からの特定健康診査と呼ばれるご案内のはがきがご自宅に届きます。
会社にお勤めの方も、健診を受けるように声をかけられる方もいらっしゃるのではないかと思います。
地域の皆様に寄り添った診療所として、外来診療の他にも、健診も行っていますのでご予約を承っております。
皆さんは「検診」と「健診」の違いがわかりますか?
健診
いわゆる健康診断のことです。血液検査や心電図、胸のレントゲンなどで自分自身の健康が保たれているかを総合的に調べるものを言います。
- 一般健康診断:
- 事業主が労働者に対して実施することが義務付けられている健康診断
- さいたま市特定健康診査:
- 平成20年4月から医療保険者に対し40歳以上の加入者に実施を義務付けられたメタボリックシンドロームに着目した特定健診です。
検診
「がん検診」が代表例です。病気の早期発見・早期治療が目的とされるものです。
- さいたま市がん検診:
- 当院では胃がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、肺がん検診が受けられます。
- オプション検診:
- 腹部エコーや頚動脈エコー、骨密度検査なども対応可能です。予約時に気兼ねなくご相談ください。
胃カメラ検査のすすめ
胃内視鏡検査は、水・木・金曜日、土曜日(第1・第3)の午前中に行っています。
検査の方法としては、痛みや嗚咽感の少ない経鼻から行う事がほとんどです。患者さまと相談しながらなるべく苦痛のないように努めております。
胃がんの早期発見を目的として、症状がなくても定期的な検査をおすすめしています。
2021度の胃内視鏡検査では1159名の方に受けて頂きました。胃カメラをきっかけに早期にがんを発見し早期治療につなげることができた患者さまもいらっしゃいますので、健診の機会にぜひご検討ください。
特定保健指導のご案内
特定保健指導とは?
40歳から74歳までを対象として実施される特定健診の結果、メタボリックシンドロームやメタボリックシンドローム予備群として、生活改善が必要と判断された該当者のみに実施される保健指導のことを特定保健指導と言います。
該当者の方には、当診療所での健康診断実施当日の声をかけさせて頂いたり、受診後にご案内をお送りする場合があります。
その他、他院または他施設での健康診断以降にご案内や特定保健指導利用券を送付される場合があります。後者については、保健指導実施期間が限られている場合がありますので、送付されたご案内をご確認ください。
- 【特定保健指導の対象者】
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- 健診の結果、厚生労働省が定めるメタボリックシンドローム基準に該当し、かつ高血圧・糖尿病・高脂血症などの治療を受けていない方
- メタボリックシンドローム基準に該当するが、健診の結果「医療が必要」と判断された方は除きます。
- 【保健指導実施日】
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基本的には火曜日の午後に行っております。その他は応相談とさせていただきます。
保健師および保健指導担当の看護師が担当させていただきます。
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基本的には火曜日の午後に行っております。その他は応相談とさせていただきます。
- 【保健指導費用】
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- 自己負担はありません。(保険者が全額負担します)
- 保健指導をご利用の際は、被保険者証のご提示をお願い致します。
- 利用期間中に資格喪失する(保険証が変わる)場合は必ずお申し出ください。
保健指導実施に関わるお申し込み・お問い合わせは、おおみや診療所 健診担当者へ