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血糖値スパイクを知ろう!

~健診では見つからない血糖値の異常~

「食後高血糖の管理に関するガイドライン」
2011国際糖尿病連合(IDF)がまとめた「食後高血糖の管理に関するガイドライン」では、食後2時間血糖値が140mg/dLを超える場合は対処が必要だとされている。

最近、「血糖値スパイク」が報道され話題になりました。(2016/10/8NHK、2016/11/23テレビ朝日)
「血糖値」とは血液中を流れる糖分(グルコース)の量を示すもので、一般的な健康診断の検査項目にも入っています。これが一定値より高い状態が続くと「糖尿病」と診断されます。
ところが最近の研究で、糖尿病ではない人の中に、「普段は正常だが、"食後の短時間だけ"血糖値が急上昇する」という現象が起きていることがわかってきました。それが、「血糖値スパイク」 (食後高血糖)です。
健康診断では、食事を食べずに検査を受けるため、見つけることが出来ません。
健康な人は、いくら食事を食べてもインシュリンが適切に分泌されるため、血糖値が140を超えることはありません。食後の血糖値が140以上の人は、明らかに異常があります。 日本国内では、1400万人以上の血糖値スパイク患者がいると推定されています。
血糖値スパイクは、自覚症状がほとんどないため、放置されやすいのが特徴です。
放置することで、糖尿病はもちろん、認知症や心筋梗塞、ガンまで引き起こすと言われています。

血糖値スパイク10のチェックリスト

東京医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授の小田原雅人先生のすすめるチェックリストです。

  1. 最近太った
  2. 食後に強い眠気
  3. 甘いものが急に欲しくなる
  4. 運動不足
  5. 食事の後に気分が悪くなる
  6. いつも全身がだるい
  7. いつものどが渇く
  8. 視力が落ちてきた気がする
  9. 疲れやすくなった
  10. おしっこの回数が増え、量も多い
あなたはいくつ当てはまりましたか?

0~3個だった人は、今のところ大丈夫です。
4~6個だった人は、血糖値スパイクの可能性があるかも。
7個以上の人は、早めに医療機関を受診して、相談・検診をしましょう!
4個以上の人は要注意…ということですね。
先ほどの項目の6~10は、糖尿病が進行した可能性のある症状です。
そのため、6~10の項目がより多かった人ほど、注意が必要になります。
ですが、1~5の項目の方が多い人は、血糖値スパイクの可能性が高いです。

自宅で血糖値をセルフチェックすることが可能

  • 自己血糖測定器
  • 尿糖検査用試験紙

血糖値スパイクを防ぐ3つの対策!

  1. 血糖値の急上昇を抑えるためには、食物繊維→たんぱく質→炭水化物の順番がベスト。
    【野菜】→【肉・魚】→【ご飯・パン】
  2. 食事回数と血糖値スパイクの関係
    食事回数と血糖値スパイクの関係
    1日3食食べることで、血糖値の上昇をなだらかにする。
    食事の回数が減れば減るほど、血糖値の急上昇率が大きくなってくる。
  3. 3つめの対策方法は、やはり運動。食後に、散歩や簡単なストレッチ、掃除などの家事をこなす程度でOK。食後15分~40分の間が最も血糖値が上がりやすいので、この時間帯に運動を取り入れましょう!